解決の手がかりを探してみましょう。
手がかり その1
上流から下流方向へと歩いて行きますと、安春川の中間地点くらいに、水が流れ出ているところがありました!ここから水が出ているんですね!
ですが、なぜ冬は、上流から水再生プラザの高度処理水を流さないのでしょう。
※1)安春川の水は創成川水再生プラザの下水の高度処理水が水源となっています。
手がかり その2
なぜ、川の途中から水を流しているのかを調べてみますと、2枚目の写真に写っている物が関係していることが分かりました。
道ばたでよく見る雨水溝のようですが、ただの雨水溝ではないのです。これは、安春川沿いの道路にあるもので、通常よりも大きいようです。
さて、どんなことに使う雨水溝なのかわかりますか?
実はこれ、流雪溝というものなんです。
名前の通り、雪を流してくれる雨水溝なんです。雪が降ると、このあたりの住人の方々が、スノーダンプやそりに雪を乗せてここまで運んでくるのです。その雪をこの流雪溝に投入するのです。普通の雨水溝は、雪を入れてはいけませんが、流雪溝は雪を川に流す仕組みになっているのです。
安春川の水と、だんだんつながってきましたね!
つづきは、「冬休みの自由研究にどうですか?その3」で!